写真の印刷面同士がくっつく原因
- 写真の表面の薬液(ゼラチン層)がくっつく
- 原因は熱や湿気
写真がお互いにくっついてしまう原因は、写真の紙の表面に塗られている薬液が湿気でお互い仲良くなって「くっついて」しまうのですが、これをまた写真全体を、紙が水を完全に吸い込むほどに濡らすと、はらり、と離れるのです。
くっついた写真を綺麗に剥がす時の注意事項
この方法で剥がせない写真
この方法は必ずしも剥がせないばかりか、写真を傷める可能性もあるので、大切な写真は避けた方が良さそうです。
古すぎて薬液が物理的に乾燥しきっている場合には上手くいかないかもしれません。
この方法で剥がせる写真
- 写真屋で印刷された写真のみ
注意事項
濡れた写真の表面はヌルっとしていて傷つきやすくなっています。
くっついた写真を剥がす手順
準備するもの
- 水(20℃~30℃)
- 写真が水平に入る水を入れる容器
- 窓ガラスやプラスチックの板など平なもの
手順
- 水(20℃~30℃のぬるま湯)を容器に入れる
- 写真を水に浸す
- 写真が剝がれたら水から取り出す(濡れた写真の表面は触らない)
- 濡れた写真を窓ガラスや平らなプラスチックに張り付ける
- 乾くまで写真に触らない
水(20℃~30℃のぬるま湯)をボール等に入れ、濡れた写真を平らなプラスチックに置く
参考→知恵袋(元写真屋さんの回答より)
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